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  • May 5th, 2025

土方巽・中西夏之メモリアル猿橋倉庫​

”生成AIとArtificial Family”
見えない糸でつながれた不完全な、わたしたちの仮想でも理想でもない「関係」の生成実験

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 高松次郎の思考「不在への問い」をベースに、AIとヒトが哲学的会話を展開する実験的パフォーマンス。

前回に引き続き、食することや日常の身体を舞台上にあげることに取り組み、出産とジェンダーについてAI解析によって向き合いながら、AIと家族の未来について問う。


 

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” 容器は、はじめから容器として実在しているわけではない。われわれがある物体を容器にするのである。つまり、不在性は、常に何ものかに対する不在性である。” 

 

高松次郎 「実在に関する不在性」より

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Photo by Rokka

  • May 5th, 2024

土方巽・中西夏之メモリアル猿橋倉庫​

” キャンヴァスライフ ”
キャンヴァスの着地(着陸)もしくは着水

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山梨県猿橋駅近くある土方巽・中西夏之メモリアル倉庫に保管されている白いキャンヴァスを軸にパフォーマンスを展開する。画布と向き合い、境界線を探る2つの身体。

前回に引き続き、食することや日常の身体を舞台上にあげることに取り組み、「出産」と「ジェンダー」について向き合う。

” 又、たった一つのリンゴがある場合を思っても、それはリンゴの着地(着陸)なのですが、自分自身が心底から、ここにこうしているという保証がどこにもない以上、それはリンゴの着水でなければならないように思えます。船の位置は緯度と経度でたしかめられるでしょう、しかし海底は船の重量を受けていません。リンゴは、幾層もの層をなしている空間の、ある層とある層の境界面に船が浮かんでいるように着水しているにすぎないのではないでしようか。” 

 

中西夏之 「静物について」より

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Photo by Rokka

  • Octover 7th-8th, 2023 

猿の橋実験舞台 トーキョークライシスプラン

​アトリエ第Q芸術

” テーブルマナー ” 

猿橋倉庫にあるテーブルを真ん中に置いて考える。日常の身体、セクシュアリティ、家族、、。「宇宙の缶詰」(赤瀬川原平)が脳裏を過る。テーブルを巡る内と外。

Photo by Rokka

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